海外生活で得た一番のスキルと、留学中に経験したプロオケで求められたスキル🎻
私が海外で暮らしたのは、
5歳の頃に1年位イギリスに居たのと、
高校卒業後に4年間オーストリアの大学に留学した、
計5年位です。
よく、
「語学が堪能でしょう✨」
と言って頂きますが、実際のところ、そうではありません😅
もし「海外生活で得た一番のスキルは?」と聞かれたなら、「どこに行っても、“何とかなるだろう”という思考回路」と即答します。
「言語のスキル」ではありません😅
イギリスにいた一年間は、現地の小学校に通ったので、日常会話はペラペラになりましたが、課題を活字から理解する力は、まだ全然ダメでした。
大学の頃は、音大だったので、音楽の知識と実技スキル🎻があれば何とかなりました。「語学留学」だったら生き残れなかったでしょう……😅
大学時代。授業や生活ではドイツ語、
専攻楽器(バイオリン)の先生がアメリカ人だったので、そのクラスでだけは全員が英語を使う、
というドイツ語も英語も勉強しなくてはならない環境で、元々、語学学習が好きでもない私は、かなり本当にストレスでした😅
ですが、とっっっても真面目にバイオリンの授業に通ったので😁、教授のアシスタント先生経由のコネで、在学中、地元のプロのオーケストラで正規団員さん達に混じって弾くバイトをさせて頂きました。
外国のプロオケでの演奏のバイト。
本番前日の夜に急に
「明日、来られる?」
と電話がかかってきて、当日いきなり楽譜を渡され、本番前のリハーサルは初見😅指揮者の意図を理解し、周りの団員さんの弾き方やらタイミングを感じながら、即その場に適応しなければなりません😅
それが終わって、しばらくしたら、もうコンサート本番なんです😅
入念に、その曲を練習していない私が、有料コンサートで弾いていて良いのか…と、真面目な私😁😁😁は、当時は悩んだりしましたが、でも、冷静に考えると、これをこなせるのも一種の「専門的スキル」。
それと、急に人が必要になった時に「あの人は大丈夫」と思ってもらえる日頃からの信頼関係の構築もスキル…ですよね…?
語学力が物凄くなくても、他に信頼されるスキルがあれば、外国でも何とか世渡り出来るんだと感じました😃
この点は、音楽家ではない専門職の人からも聞いたことがありましたが…。
日本に帰って来て、どこへ行っても、自分の言いたいことを理解してもらえる環境。この当たり前の環境に、ふと、いまだに感激します。
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