仕事にも役立ったミシン
中学生の頃は、家庭科よりも技術科のほうが好きでした。
当時は「家庭科=女の子」という勝手な間違ったイメージが自分にはあり、親によく『女の子はお料理くらい出来ないとダメ』等、「女の子なら◎◎◎◎◎」という風に言われていたので、それへの反発もあったと思います。
大学卒業後すぐくらいに、母がミシンを買ってくれました。全く頼んでいないのに。
昔、祖母の家にあった足踏みミシンは、漠然と「カッコいいなぁ」と思っていましたが、自分が実際にミシンを扱いたい、と思ったことはありませんでした。
ミシンなんて、面倒だなぁ…と、正直思っていましたが、買ってくれた以上、放置するのも悪いし…とも思い、とりあえず、手作り服の雑誌を購入。生地を買い、試しに作ってみたら、これが意外にも、めちゃくちゃハマりまして…。
手作り服の良いところは、誰ともカブラナイところ。
ブラウス、スカート、ワンピース。あれこれ作りました。
介護施設で働いていた時には、パッチワーク教室の先生だったかたがいて、そのかたにパッチワーク作品を見せて頂いたことをきっかけに、一時期、パッチワークにもハマりました。パッチワークは、仕上げのステッチも手縫いが一般的ですが、私は、ミシンでやっていたので、ここでもミシンは役に立ちました。
パッチワークにハマっていた頃は、布にもハマり、茨城県の布屋さんは勿論ですが、東京まで布を見に行ったこと、何度もありました。見ると欲しくなってしまい、布集めが趣味になりました。
カラーコーディネートを勉強しようと、通信講座も申し込み、勉強してみましたが、こちらは途中で挫折😅
楽しかったですが、元々、センスが無いので、パッチワークの無限の色の組み合わせだったり、パターンの組み合わせに、迷いまくり、四六時中頭が全く休まらない状態を引き起こし…😅結局、施設退職後は、やっていません。
子どもができてからは、幼稚園グッズや、保育園グッズ、小学校で必要な物を作る際に、ミシンが大活躍しました。
手作りの良さは、リクエスト通りに作れること。で、誰ともカブラナイ。
下の巾着の写真は、娘のリクエスト通りに作ったコップ入れです。私の提案は、ことごとく却下され、全て彼女の指示通り。
ちなみに、楽天にある「手芸ナカムラ」さんは、掘り出し物が見つかります。
上の巾着のヒモと、ブレードは、福袋みたいに売っている「アソート」に入っていたものです。ワッペンも、半額以下で購入💛
キャラクター生地もたまに出るのですが、手芸ナカムラさんの唯一の欠点は、検索しづらいことです💦全て「プリント生地」なので、キャラクターで検索しても、ヒットしません😅
社会人になって、ずっとハマってきたミシン。
最大に役立ったのは、
小学校・中学校で、家庭科を教えていた時…です😅
私が本来持っている免許は、中学・高校の英語科免許なので、家庭科は臨時免許で2年間だけ担当したのですが、
小学校でも、中学校でも、ミシン実習がありますので、この時ほど、
「ミシン、やっておいて良かった…」と思った時は、ありません。
人生、いつどこで、何が役立つか、本当に分からない…。
最近は、なかなか出来ないのですが…
母に感謝です。