クラシックに馴染みきれなかった私が社会人になって実感したバイオリンが弾けることの利点🎻
子どもの頃、好きなおもちゃや服は買ってもらえなかったけれど、
『やってみたい』
と言った習い事は何でもやらせてくれました。
当時は、その有難みが理解しきれておらず💦、
「ファミコン欲しいのに😔」
「可愛い洋服とかカバンが欲しいのに😔」
「友達は欲しい物、買ってもらってるのに😫」
と思っていましたが、大人になって、親の有難みを本当に実感しました。
水泳、リトミック、バイオリン、テニス、ピアノ、塾。
結局、
『やって良かった』
と大人になっても思うのは、
バイオリンとピアノです。
🎻 バイオリン 🎻
クラシック一色の音楽教育環境に馴染みきれず、バイオリンをやっていて良かったと思えたのは、社会人になってからです。良かったと思った理由は以下の3点です。(あくまでも、私の実体験から来る結論です🙇)
①色々な年齢・職業・国籍の人と合奏出来、コミュニケーション手段が増える
例えば、どこの職場(音楽関係以外の職場)にも、楽器経験者は、いると思います。
私も過去には、同僚の弾くピアノ、リコーダー、ハーモニカ、歌、ギター、サックスと一緒に、職場のイベントで演奏していました。普段と違う一面で関わることで、お互いに新しい面を知れ、職場の人間関係にもプラスに働きました😊
②仕事とバイオリン、全く違う世界を持つことで、物凄く気分転換が出来、視野も広がる。結果、仕事のストレスも軽減。
職場以外の人とも何度も演奏をご一緒させて頂いてきましたが、全く違う世界を持つことで、例えば仕事で上手くいかなかった場合、バイオリンも練習しないといけない日々を送っていると、仕事のことだけを考える時間が減るので、結果、仕事も新たな気持ちで取り組めます。(練習時間の確保で辛くなることもありますが😂)
職場以外の方々と関わることで、他の世界のことも知れますし、視野が広がります。
やはり、何事も視野を広くもったほうが、思い詰め過ぎなくて良いです。
③感謝の気持ちを表す手段になる
例えば、友人や同僚の結婚式で余興に困りません。自分の技が大事なイベントで活きますし、今までの感謝を少しでも返せる場になると感じました。
他には、
私は36歳の時に、中学校に教育実習に行きましたが、若い実習生に混じって、フレッシュとは言い難い私😂を受け入れてくださった学校の先生方や生徒の方々には、物凄く感謝していました。実習期間が終わった後に、文化祭でバイオリンを演奏させて頂く機会を頂き、自分なりに少しは感謝の気持ちを伝えられたかな…と思いました。
🎻🎻🎻🎻🎻🎻🎻
以上は、私の経験ですが、バイオリンに限らず、何か楽器経験があるかたなら、同じような経験をされたかたも多いのではないでしょうか😊
🎹 ピアノ 🎹
ピアノは、中学の学校行事の合唱コンクールで、普段特に仲が良いわけでもなかったクラスメイトが、思いがけず推薦してくれて、三年の時に伴奏をしました。
自分の持ち技が、クラスのために役立っている、という経験をさせてもらえたことは、今でもクラスメイトに感謝している、忘れられない思い出です。
現在、音楽教室で月3回だけバイオリン講師をしていますが、レッスン中にピアノ伴奏をしょっちゅう弾くので、今でも役立っています。